2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「心が折れた」という甘さ

最近よく聞く、「心が折れた」という言い方をする人などは、甘い甘い“甘ちゃん”であることが多いのではないでしょうか。「にわか勉強をしたり、にわか努力をしたりしたけど駄目だった」というようなことで、すぐにへばってしまうようでは、「心が折れた」と…

政治において大切なこと

「宗教が政治にタッチすることは、よいことか、悪いことか」という議論などが、いろいろとあろうかとは思いますが、結局、「結果よければ、すべてよし」なのです。大事なのは、政治の世界に、新しい理念、新しい風を吹き込んで、浄化し、そして、国民に素晴…

エネルギー充電の祈り

心静かに座し、仏神に対して、「無限のエネルギーを与え給え」「無限の叡智を与え給え」「無限の愛を与え給え」などということを祈ります。そして、そうした祈りをしているとき、「天上界から素晴らしいエネルギーが降ってきた。供給されてきた」と、それを…

偉くなったら必要なこと

偉くなったら、謙虚になり、“お飾り”にされないように気をつけなければいけないし、淡々と仕事をこなしていく態度が大事でしょう。それから、自分に厳しくなるところも必要です。 『凡事徹底と人生問題の克服』 P.76 ※幸福の科学出版http://a07.hm-f.jp/cc.p…

エル・カンターレへの道を歩む

あなたがたがいま目にしている真理は、限りなく深く、限りなく遠くまで続いているものである。のちのちの人々に伝えるためにも、いま、正確にこの真理を学び、そして語ってほしいと思う。私は、あなたがたの信ずる愛であり、あなたがたの信ずる真理であり、…

センスは人を引き寄せる力になる

若い人には、若さと美貌に加えて、若いのにもかかわらず、「すごく落ち着いた感じ」や「シックな感じ」、「何か管理職でもできそうな雰囲気」、「抜群のセンスのよさ」、あるいは、「顧客吸引力の高さ」というか、「多くの人たちを引き寄せるような力」を持…

活動年齢を延ばすために

肉体のマネジメントも、ずっと続けなければいけないのですが、毎日毎日、そうした積み重ねをしているなかで、教学に当たる勉強の部分も続けていかなくてはなりません。というのも、「体の弱り」と「頭の弱り」は比例するからです。例えば、「年を取っていて…

就活必勝のために

企業や組織では、粘り強さ、やり抜く力、目標管理や時間管理ができる人、採算感覚のある人、チームワークを作る能力や夢を語る能力のある人、人を魅きつける能力のある人、説得力、交渉力、PR力のある人も探している。就活必勝のためには、こうした武器も…

大悟の日を振り返る

私が24歳の大悟のときには、「日蓮である。人を愛し、人を生かし、人を許せ」ということを言ってきたりしたわけですが、若いころは、「『人を愛し、人を生かし、人を許せ』とは、どういう意味だろうか」と、もう何年も考えました。何年も、「いったい、これ…

「生老病死」における悟り

あの世こそが、ほんとうの世界であり、この世は仮の世にすぎませんが、この世は、また、人間が魂修行をするための世界でもあります。 この世での幸福のみを求めても、それは最終的な幸福ではありません。この世での幸福が、あの世での幸福にもつながる、そう…

試練にも意味がある

試練や困難が出たり失敗が出たりすることを、決して恐れてはなりません。 もし、みなさんを邪魔しているものがあるように見えても、それらには、単に邪魔しているのではなく、みなさんが本気かどうかを試しているところもあります。あるいは、壁を乗り越えて…

世界の人々を正しい方向に導く

日本は、一億三千万人もの国民を有し、世界のリーダーとなるべき使命を担っていながら、その使命を十分に果たすことができずにいます。そのような現状を見るにつけても、私たちは、「今後も、一人ひとりの魂の救済を続けていく」ということを強く確認すると…

成長するにつれて必要な智慧

「成長していくにつれて、単なる危機管理だけではなく、自分に対して客観的に見れるか」、あるいは、「公と私のところの基準がどんどん変わっていくということが分かるか」というのは、非常に厳しいところだと思います。ただ、最終的には、ここで智慧がある…

「真」「善」「美」の探求

人生を幸福に生きるためには、「真」「善」「美」の探究が関係してくる。哲学者のソクラテスやプラトンやアリストテレスは、「美」を「善」に近づけて考えていたようではあるが、具体的な「美」についての観察や経験が少し足りていないと思う。特に霊界の奥…

信仰の原点とは

信仰の原点とは、謙虚にみずからを見つめ、つつましやかな、みずからのあり方のなかに、やがて仏へとつながっていく一条の道筋を見いだしていくことなのです。この点において大切なのは、「自分が幾らみすぼらしく見えたとしても、幾ら頼りなく見えたとして…

挫折の対処法

挫折を挫折として引きずっているうちは、決してそこから脱出することはできないということです。そして、挫折の際に取りうる精神的態度は三種類あります。第一は、静かに受け入れるという態度です。「これも現実」と思って受け入れるという精神的態度です。…

勝ち筋を読み、断行する

「勝ち筋を読むこと」が大事です。また、それがほかの人に理解できなくても、ある程度、勇気を持って断行することも大事なことなのです。やはり、勇気がないと、「周りから苦情が出ないように。批判が出ないように」と、必ず、「事なかれ主義」になっていき…

伴侶は最大の協力者

よし悪しはありますが、やはり、伴侶というのは、うまく働けば最大の協力者になり、最大の参謀にもなる人です。そういう意味で、結婚を通して「人間として賢いかどうかの見極めはされる」ということは、運命として受け入れざるをえないと思います。 『凡事徹…

雪だるま型の人生観を持つ

「決して後退しない、雪ダルマ型の人生観を持て」ということです。 決して回転することをやめてはいけないのです。「石が入ったり、土が付いたりした」ということだけで、回転することをやめてしまったら、それだけの人生、それまでの人生でしかありません。…

自分の身を守るために必要なこと

自分の立場が上がれば上がるほどに、あるいは、人に対する影響力や権力が増していけば増していくほどに、謙虚でなければいけません。謙虚な気持ちを持っていないと、単に「そういう人物だ」と思われるだけではなく、自分の身を護れないことにもなるからです…

「慰霊の祈り」を理解するには

「慰霊の祈り」が分かるには、霊魂の存在や、神仏の存在、霊界の存在を分かっていなければいけないはずです。私たちは、そういう世界の存在を肯定した上で意見を述べているのです。 「この世での生き方が、あの世での生き方をも決める」ということを述べた上…

「判断」にも創造性はある

「判断」にも創造性はあるのです。頭が“古く”なっていると、古いままで判断してしまうので、“新しい感覚”で判断するためには、常に“新しい刺激”のなかに身を置かなければいけません。そうしないと、違いが分からないところがあるのです。 『老いて朽ちず』 P…

逆境を乗り越える智慧を持つ

何事にも、準備や勉強、努力等、いろいろなものが必要ではありますけれども、最終的には、「心構え」と、「どういう視点で物事を捉えるか」ということにかかっています。また、そういう気持ちになれば、どんな失敗であっても、すべてを成功に変えていく力が…

結婚の決め手

過去の経歴や職業など、さまざまな判断材料がありますし、ある程度の釣り合いは必要でしょう。しかし、結婚するには、なるべく相手の人物に惹かれたほうがよいのです。そのほうが間違いがありません。この点は、よく気をつけてください。 『希望の法』 P.151…

宗教家としての道

私は30歳にして宗教家として立つことになったものの、正直に述べれば、それまで生きてきた30年間を振り返っても、自分がこの世的に大きく道をそれなければいけないような理由や、さまざまな惑わしのなかに生きなければならないような理由は見当たりませんで…

「信用の確立」がチャレンジの鍵

自分の信用が高まってくれば、それを超えて、自分なりに許される範囲が少しずつ出てくるわけです。その部分をよく読んで、8割は押さえつつ、あとの2割の部分については、「時代の要請」や「若い人の流れの部分」を少し取り入れてやってもよいのではないでし…

チームワークを作る大切さ

一緒に作品をつくり上げていく間に、何十人もの人々とのかかわりが生じてきますが、「そういう人たちの間で、どうしたら共感力を持って仕事ができるか。要するに、チームワークをつくっていけるか」ということが問われるわけです。「周りの人たちが、『この…

「心の自由」を自覚する

実は、各人が自分自身の心を自由にできるということが、「宗教の原点」「悟りの原点」なのです。自分の心は自分自身で支配できます。これは100パーセント可能です。もちろん、周りの人から、害意のある攻撃が来ることはあります。ただ、それをどのように受け…

宗教修行で得られるもの

「思うとおりにならない自分の心」を、宗教修行によって、あるいは、精神修養に関する教えを勉強していくことによって、次第しだいに自分で統御できるようになってくるのです。ここがミソのところです。「自由にならない」と思っていたものが、実はコントロ…

忍耐の時期を設定する

時の流れのなかで忍耐するならば、忍耐の時期を設定することも大事です。ほんとうに不幸のどん底にいる人にとっては、「とりあえず、きょう一日を生きてみる」ということも、一つの目標設定でしょう。それほどではない人にとっては、「まず、今週いっぱい頑…