2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

悲しみのなかの光

人生における光、それはいったい何でしょうか。この問いに対して、私は、暗雲たれこめた空に、雲の切れ間ができ、その切れ間から一条の太陽の光がさす情景を思い描くのです。たれこめた暗雲は、深い深い悲しみであり、深い深い嘆きでもあるのでしょう。その…

挫折のときできること

挫折の意味というのは、通り過ぎてみるとよく分かるのですが、その渦中にあっては、なかなか分からないことがあります。ただ、そこで自分の取りうる態度は、教訓を学ぶことと、次なる発展への道を探すことだと思います。 『幸福への道標』 P.30 ※幸福の科学…

夫婦の愛

男女が共同生活をするというのは一つのルールです。なぜそうしたルールがあるかといえば、共同生活をすることによって、子供をつくり、養い、家庭を築き上げていくことを計画しているからです。仏は「一人の男と一人の女が協力して子供をつくり、何十年かに…

時間を守れない人へ

「時間を守れないタイプ」の人というのは、はっきり言って、仕事ができるようにはなりません。「何時から何時ぐらいまでやる」ということを決めたら、キチッとその時間を守れるようにしなければ、基本的に、仕事ができるようにはならないのです。「いつも遅…

環境の変化を言い訳にしない

やはり、結婚したら自分の能力が落ちるということはあります。 結婚したら、いろいろな雑務が増えてくるし、きちんとそれをフォローしなかったら、家庭のなかに必ず問題が出てくるわけです。しかし、そうしたことまで織り込まなければいけません。そうでない…

「細分化」で問題を解決する

問題を大きく捉えすぎていないかどうかということにも気をつけたほうがよいでしょう。大きく捉えすぎている場合は、もう少し細かい目標にして、目先のものから順番に片付けていくことです。とにかく、手持ちの難問を、片付けられるところから少しずつ少しず…

ファッションの基本

基本的には、「自分に似合っているかどうか」「合っているかどうか」ということです。これは、宗教の法則とは違うかもしれないし、非常に自己中心的に聞こえるかもしれません。しかし、ファッションも「自己表現」なので、いくらほかの人に合っていても、自…

人間と動物を分けるもの

信仰の本能とは、「目に見えないものを信じ、理解し、それに基づいて行動することができる」という性質のことです。何を信ずるのかといえば、伝統的には、「仏」や「神」という言葉で表わされるもの、すなわち「仏神」です。「仏神を信ずることができる」と…

試練から学び尽す

試練はそれほど長く続くものではないので、そこから学べるだけのものを学び尽くすことが大事です。いつかは必ず逆境から脱するのですから、それまでのあいだに教訓を学び尽くすのです。 『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント』 P.113 ※幸福の科学…

「人間の尊さ」の根本

「国民一人ひとりが、神の子、仏の子である」という思想が根本にあって初めて、民主主義は尊いものとなります。「基本的人権」の根本の姿は、「人間一人ひとりに、仏性(仏の性質)や、神性(神の性質)がある」ということです。これが、人間の尊さの根本な…

男は責任感の塊たれ

男は、基本的には、「責任感の塊」でなければ、やっていけないものなのです。自分に厳しく、成果がなくても耐えなければいけません。自分がうまくやったことについては、常々、「これは自分の力ではなく他人のおかげだ」と感謝し、また、自分が失敗したこと…

「救い」や「正義」を描く大切さ

美しい世界だけを描いていると、「美しい」とは感じないかもしれないので、対比が要るとは思います。ただ、この世を描きつつも、どこかで、「救い」や「正義」、あるいは、「天使たちの自己犠牲の思いや苦しみ」など、そういうものが、何を支えようとしてい…

「病」と「老い」について考える

人間の悩みの中で、「病」の持つ比重は実に大きい。健康であればこそ、地位や名誉、権力への欲も増大してくるが、病の時には、痛みや苦しみ、金銭的心労や、家族や社会にかける迷惑というマイナス思考、ネガティブ思考の虜になってしまう。 ワーク・ライフ・…

自らの仕事を大きな目でみる

毎日の仕事はパッとしないのかもしれないし、一年の仕事も十年の仕事も、振り返るとパッとしないかもしれません。あるいは、「自分の仕事は、大きな組織のなかの一部分を支えているだけ」といったこともあるだろうとは思います。しかし、ときどきは、自分自…

成功するための資源をつくる

「忍耐力」というのは、自分の才能や能力などが、まだまだ十分に開花していないか、あるいは、そうしたものを持っていないと思われるような人たちが成功するための、本当に大事な大事な資源なのです。この資源は、生まれつき持っていなかったとしても、「自…

子孫の悟りが先祖を成仏に導く

あの世は思いの世界であり、地上の人が考えていることは、あの世の霊にも伝わります。地上の人が、亡くなった人に対し、「あなたはこうした点が間違っていたのです。それを反省しましょう。私自身も努力して生き方を変えていきますから、あなたも修行しまし…

嫉妬社会の渡り方

世の中を行き渡っていくためには、「嫉妬をどのようにかわしていくか」「嫉妬をも利用しながら、いかにして駒を前に進めていくか」といった術を学ぶべきではないかと思います。 自分自身の「言いたい」「行動したい」という衝動と、周りの人々との調和を保つ…

神なくして、許しはない

やはり、神様なくして、人間性や、人間の道徳が向上することなどありえません。人は、自分たち以上、人間以上のものを信じることによって、崇高な気持ちを持つことができます。また、憎しみ合っている者同士がお互いに許し合い、和解し合うことができるのは…

魂の記憶が蘇るとき

みなさんの心の奥底には、今回の人生で数十年を生きた記憶のみならず、遠い遠い昔からの人類の過去を生き抜いてきた、魂の記憶があります。そして、それが甦ることが時折あります。それは、人生において、深い心の傷を得て、煩悶(はんもん)し、苦しみ抜い…

大きな夢を描くコツ

大きな夢を持つには、少し才能が必要です。もし、あなたが自分の中に大きな夢を描くことができないならば、それはあなたの天分に関係があるのだと思います。ですから、自分の未来について思慧する時間が少しでもあれば、できるかぎり素晴らしい夢を描いてく…

理想実現を目指して

ライバルや敵との競争に勝利することをもって、自分の人生の成功だと考えすぎないことです。「私は自分としての理想実現を目指している」というような、「わが道を行く気持ち」を持っていることが大事です。 『未来の法』 P.57 ※幸福の科学出版http://a07.hm…

人間関係は必ず改善できる

「いま、あなたがたの心のなかにある苦しさや失敗感が、人間関係によって生じているものならば、それは必ずや変更が可能であり、改善が可能である」ということです。人間には天変地異を起こすほどの力はありませんが、「人間関係で苦しんでいる人が、その人…

社内の整理整頓から見えるもの

「この会社に融資してもよいかどうか」ということは、工場の清掃状態を見れば分かりますし、経営者が見ていないところについても分かります。そういう部分には、従業員の志気や、仕事に対する情熱、使命感が表れてくるわけです。 『未知なるものへの挑戦』 P…

未来を開く代償の法則

やはり、「いかに多く捨てたか」ということが、「いかに多く成功するか」ということにつながっていくのです。「決断の際には痛みを伴うが、その痛みは、新しい時代を拓くために必要なものである」ということを知っていただきたいと思います。 『心を癒す ス…